レイヤーを使用する : レイヤーを作成する
 
レイヤーを作成する
[レイヤー] パレットからレイヤーを作成できます。レイヤーを作成する場合は、レイヤーの種類、不透明度、ブレンド モードなどのプロパティを指定できます。このプロパティは、レイヤーを操作するときにも変更できます。選択範囲、ベクター オブジェクト、または他の画像からレイヤーを作成できます。
[テキスト] ツール、[アートメディア] ツール、またはベクター ドローイング ツール ([ペン] ツール、[図形] ツールなど) を使用すると、レイヤーが自動的に作成されます。
また、既存のレイヤを結合してレイヤーを作成することもできます。詳しくは、レイヤーを結合する を参照してください。
[レイヤー] パレットからレイヤーを作成するには
編集ワークスペース 
1 [レイヤー] パレットで、新しいレイヤーを作成する位置の下になるレイヤーをクリックします。
2 [レイヤー] パレットのツールバーにあるドロップリストからレイヤーの種類を選択します。
新しいラスター レイヤー
新しいベクター レイヤー
新しいアート メディア レイヤー
新しいレイヤー グループ
新しいマスク レイヤー
新しい調整レイヤー
3 レイヤー プロパティの有効なコントロールを調整します。
4 [OK] をクリックします。
アクティブ レイヤーの上に新しいレイヤーが追加されます。新しいレイヤーには、レイヤーの種類と番号で名前が付けられます (「ベクター 1」など)。
レイヤーの名前変更の詳細については、レイヤーの名前を変更するを参照してください。
複数のラスター レイヤーを格納できるのは、グレースケールと True Color (24 ビット) の画像だけです (ベクター レイヤーは非ラスターベース レイヤーのみです)。新しいラスターベースレイヤーを 256 色インデックス画像などの別の色深度の画像に追加すると、Corel PaintShop Pro は、レイヤー画像を 1600 万色へ自動的に変換します。
Shift キーを押したまま [新しいレイヤー] ドロップリストからオプションを選択すると、簡単にレイヤーを作成できます。
選択範囲からラスター レイヤーを作成するには
編集ワークスペース 
[選択範囲] > [選択範囲をレイヤーに変換] を選択します。
新しいレイヤーは「変換した選択範囲」という名前になります。
選択範囲をレイヤーに変換すると、特に選択範囲にアンチエイリアスを適用したり、境界をぼかしたときなどに、境界の周囲のピクセルが含まれてしまう場合があります。選択範囲の境界をきれいにしてからコピーまたは変換する方法については、選択範囲を変更するを参照してください。
[編集] > [コピー] を選択し、次に [編集] > [新しいレイヤーとして貼り付け] を選択して、ラスター レイヤーを作成することもできます。新しいレイヤーの名前には、「ラスター 1」のように、「ラスター」と番号が含まれます。
ベクター オブジェクトからベクター レイヤーを作成するには
編集ワークスペース 
1 [ツール] ツールバーで [ピック] ツールを選び、1 つ以上のベクター オブジェクトを選択します。
2 [編集] > [コピー] を選択します。
3 [編集] > [新しいレイヤーとして貼り付け] を選択します。
別の画像からレイヤーを作成するには
編集ワークスペース 
1 画像ウィンドウで、新しいレイヤー用にコピーする画像をクリックして、[編集] > [コピー] を選択します。
2 新しいレイヤーを貼り付ける画像をクリックして、[編集] > [新しいレイヤーとして貼り付け] を選択します。
レイヤーは、2 番目の画像のキャンバスの中央に貼り付けられます。
また、[レイヤー] パレットからレイヤーをドラッグして、画像の上にドロップすることもできます。