タスクを自動化する : スクリプト ツールと機能を使用する
 
スクリプト ツールと機能を使用する
たいていのスクリプト コマンドは、[ファイル] > [スクリプト] サブメニューと [スクリプト] ツールバーの両方にあります。[スクリプト] ツールバーを使えば、スクリプトを使った作業をより簡単かつ迅速に行えます。ただし、メニューからしかアクセスできないコマンドもあります。
以下の表で、[スクリプト] ツールバーにあるボタンを説明します。
 
ツール
説明
[スクリプトの選択] ドロップリストを使用すると、信頼できるスクリプトおよび制限付きスクリプトフォルダーに保存されたスクリプトを選択できます。
[選択したスクリプトの実行] ボタンを使用すると、[スクリプトの選択] ドロップリストに表示されているスクリプトを実行できます。
[複数スクリプトを実行] ボタンで [複数スクリプトを実行] ダイアログ ボックスを開くと、リストからスクリプトを選択して順に実行できます。
[選択したスクリプトの編集] ボタンで [スクリプト エディター] を開くと、[スクリプトの選択] ドロップリストに表示されているスクリプトを編集できます。
[実行モードの切り替え] ボタンを使用すると、スクリプト実行時に静的モードと動的モードを切り替えることができます。このボタンが境界付きで表示されているときは、動的モードに設定されています。
[スクリプトの実行] ボタンを使用すると、読み込むスクリプトに移動し、選択することができます。
[スクリプトの停止] ボタンを使用すると、実行中のスクリプトを停止できます。
[スクリプトの記録開始] ボタンを使用すると、スクリプトを構成する操作の記録を開始できます。
[スクリプト記録の一時停止] ボタンを使用すると、スクリプトの記録を一時停止できます。このボタンを再度クリックすると、スクリプトの記録が再開します。
[スクリプト記録のキャンセル] ボタンを使用すると、スクリプトの記録処理をキャンセルできます。
[スクリプト記録の保存] ボタンを使用すると、スクリプトの記録が停止し、保存するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
スクリプト ツールバーを表示するには
編集ワークスペース 
[表示] > [ツールバー] > [スクリプト] を選択します。
メニューからスクリプト コマンドにアクセスするには
編集ワークスペース 
[ファイル] > [スクリプト] を選択し、スクリプト コマンドを選択します。
メニューから選択できるのは、[出力ウィンドウのクリア] コマンドと [ステップごとに確認] コマンドだけです。ただし、それらのコマンドを [スクリプト] ツールバーに追加することはできます。詳細については、ツールバーをカスタマイズする を参照してください。
スクリプト出力パレットを表示するには
編集ワークスペース 
[表示] > [パレット] > [スクリプト出力] を選択します。
スクリプト出力パレットには、以前に使用したコマンド、Python 構文エラー、ランタイム エラーなどの情報が表示されます。
スクリプト出力パレットをクリアするには
編集ワークスペース 
[ファイル] > [スクリプト] > [出力ウィンドウのクリア] を選択します。
[スクリプト出力] パレットをクリックしてスクリプトをクリアするか、コンテキスト メニューから [クリア] を選択することもできます。