高度な変換オプションの変更
ビデオやオーディオを変換する際には、ほとんどの場合、デフォルトのオプションをそのまま利用できます。しかし、特定の変換要件がある場合は、ビデオとオーディオの "高度" 変換オプションにアクセスすると、フレームレート、解像度、キーフレーム、サンプル レート、チャンネルなどの好みの設定を行うことができます。使用できるオプションは、変換するソース素材によって異なります。
ビデオの高度な設定を変更するには
• "ローカルファイルを変換" の 出力設定 で、"高度" ボタンをクリックして、ビデオファイルを変換する前に、以下のオプションを変更します。
• ビデオ形式：選択した "デバイス" または "フォーマット" の設定に、フォーマットの下位カテゴリーがある場合は、ここでフォーマットを正確に選択できます。
• データレート：kbps（キロビット / 秒）の単位で、映像のビットレートを設定します。
• 画像のサイズ：ビデオの解像度（各イメージ フレームの大きさ）を指定します。例えば、1920 × 1080 ピクセルは、標準的な HD の解像度設定です。
• フレーム レート：fps（フレーム / 秒）という単位を使って、フレームを表示する速度を設定できます。フレームレートが速ければ速いほど、よりスムーズに再生でき、ビデオ ファイルのサイズも大きくなります。
• キーフレーム：キーフレームを設定する頻度を選択できます。
• オーディオ形式：ビデオの音声フォーマットを選択できます。
• データレート：kbps（キロビット / 秒）の単位で、オーディオのビットレートを設定できます。
• チャンネル："ステレオ（L,R）"、"モノラル"、その他のオプションを選択できます。
• 出力サンプル レート：一般には 44.1kHz または 48kHz に設定されますが、特定の出力が必要な場合はサンプル レートを調整することができます。例えば、ソース ファイルのサンプル レートが高い場合は、新しいフォーマットでも高いサンプル レートを維持できます。サンプル レートが高いほど、ファイル サイズは大きくなります。
オーディオの高度オプションを変更するには
• "ローカルファイルを変換" の "出力設定" で、"高度" ボタンをクリックして、音声ファイルを変換する前に、以下のいずれかのオプションを変更します。
• サンプルレート：一般には 44.1kHz または 48kHz に設定されますが、特定の出力が必要な場合はサンプル レートを調整できます。例えば、ソース ファイルのサンプル レートが高い場合は、新しいフォーマットでも高いサンプル レートを維持できます。サンプル レートが高いほど、ファイル サイズは大きくなります。
• チャンネル：変換したファイルをソース ファイルとは異なるものにしたければ、"ステレオ（L,R）"、"モノラル"、その他のオプションを選択できます。
• サンプル サイズ：ここではビット レートを設定します。通常は 16 ビットまたは 24 ビットに設定されます。特別な出力を利用したい場合は、変換後のファイルのビット レートを調整できます。