AVCHD アーカイブの作成
AVCHD カメラのコンテンツ全体を 1 枚、または複数のディスクにバックアップして、アーカイブ化するプロジェクトです。AVCHD ビデオカメラは、通常一枚の DVD、または一枚の Blu-ray ディスクに書き込むより多くのビデオを保存できます。
ビデオを複数の DVD、または Blu-ray ディスクに分割するほか、作成した各ディスクを Toast や iMovie などのアプリケーションで AVCHD ビデオソースとして使用することもできます。これらのアプリケーションは、各ディスクを AVCHD ビデオカメラとして扱います。
AVCHD アーカイブを作成するには
1 Toast の "書き込み" タブを選択し、"ビデオを書き込む" で "AVCHD アーカイブ" を選択します。
2 AVCHD ビデオカメラを USB 接続でコンピュータに接続し、Mac がビデオにアクセスできるよう適切なモードにセットされているか確認します。ほとんどのビデオカメラでは、これが再生モードにあたります。
ビデオカメラには AC 電源を接続することを推奨します。ビデオカメラ側で AC 電源の接続を要求する場合もあります。
3 "コピー元" ドロップダウンメニューから "AVCHD ソース" を選択します。AVCHD ビデオカメラは通常、取り外し可能なボリューム、またはドライブとして表示されます。
4 ブランクの書き込み可能な DVD、または BD ディスクを挿入します。
5 "出力設定" で、保存先を選択し、部数を指定します。
6 Toast ウインドウの右下にある赤色の "書き込み" ボタンをクリックします。
複数のブランクディスクが必要な場合、書き込み開始の前に必要なディスクの枚数が表示されます。
ムービーフォルダで "ビデオプレビューの保存" のオプションをオンにできます。これにより、ムービーフォルダ内でビデオを低解像度のプレビューで表示でき、複数のディスクを検索する代わりに、ハードディスクにあるアーカイブ化した AVCHD ビデオを素早く参照することができます。