オーディオ ディスクの作成 : ミュージック DVD の作成
ミュージック DVD の作成
この DVD は、セットトップ DVD プレーヤ、または DVD プレーヤ付きの Macintosh や Windows コンピュータで再生できます。ミュージック DVD を DVD オーディオディスクと混同しないようにしてください。DVD オーディオディスクを再生するには、特別な DVD プレーヤが必要となります。ミュージック DVD は、音楽の入った標準 DVD で (写真スライドショーやビデオも入ります)、曲選択用のフル機能のナビゲーションメニューがあり、あらゆるセットトップ DVD プレーヤで再生することが可能です。
ミュージック DVD を作成するには
1 Toast の "書き込み" タブを選択し、"音声を書き込む" で、"ミュージック DVD" を選択します。
2 "出力設定" で、タイトルを入力し、形式を選択し、出力先とコピー枚数を設定します。
3 次の任意のオプションを選択します。
メニュースタイル:メニューの背景イメージ、テキスト、ボタンのスタイルを選択します。
ディスク挿入時、ディスクを自動再生する: このオプションを選択すると、ディスクを DVD プレーヤに挿入したとき、最初のプレイリストが自動的に再生されます。DVD のメインメニューは表示されませんが、DVD プレーヤのリモコンにある "メニュー" ボタンを選択すれば、その画面になります。一部のプレーヤでは、自動再生をサポートしません。
全ての項目を連続して再生する: このオプションを選択すると、始めに DVD のメインメニューに戻らず、DVD に入った各プレイリストを自動的に再生します。
引用元の写真を追加 : このオプションを選択すると、ディスクの別のフォルダにあるスライドショーから引用元である元の写真を最高品質でコピーします。このフォルダは、DVD を Macintosh または Windows コンピュータで使用する際にアクセスできます。
DVD-ROM のコンテンツを含む: このオプションを選択すると、ディスクの ROM 部分に追加データが含まれます。このデータは、ディスクを Macintosh または Windows で使用する場合にアクセスできます。詳細は、DVD-Video ディスクに ROM データを追加 を参照してください。
さらに細かいメニュー設定については、"カスタマイズ" をクリックします。ビデオ ディスクの設定(最新版とクラシック) を参照してください。
注意: オーディオ エンコードのフォーマットを選択します。Toast は、PCM を 48kHz/16 ビット、または 48kHz/24 ビットレベルでエンコード化します。これは、標準的な CD に比べ高音質で、iTunes ライブラリに入っているほとんどの曲のレベルを上回ります。96 kHz/24 ビットで録音されたオーディオは、96 kHz/24 ビットオプションを選択しない限り、自動的にダウンサンプルされます。これにより、高い音質を実現しながら、必要なディスク領域を大幅に減らすことができます。
また、オプションで、写真やビデオコンテンツに適用されるエンコードを設定することもできます。ディスクエンコード設定 を参照してください。
4 ハードディスク、またはメディア ブラウザから内容領域にドラッグアンドドロップして、オーディオファイルをディスクに追加します。
内容領域に追加したファイルの各グループは、プレイリストとして表示されます。各プレイリストには、DVD メニューにボタンがあり、再生する音楽を選択できます。プレイリストは、複製、並べ替え、削除、編集が可能です。プレイリストの処理を参照してください。
また、オプションで、写真やビデオを内容領域に追加することもできます。
5 書き込み可能なブランク DVD を挿入します。
6 Toast ウィンドウの右下にある赤の "書き込み" ボタンをクリックします。
Toast では、ディスクに書き込む間、進捗バーとステータス情報が表示されます。