その他の Toast の機能の利用 : ディスクイメージの保存
ディスクイメージの保存
プロジェクトをディスクに書き込む代わりに、それをディスク イメージ ファイルとして保存することができます。ディスクイメージファイルとは、ハードディスク上に保存される単一のファイルのことで、ここには CD、DVD、または Blu-ray ディスク の作成に必要なすべてのデータやフォーマット情報が含まれています。イメージファイルには、すべてのソースデータも入っています (データへの参照しか入っていない、保存済み Toast プロジェクトと対照的です)。
また、ディスクイメージファイルは、無駄なブランクディスクの使用を防ぐためにも使われます。マウントされたイメージファイルは、コンピュータ上で実際のディスクのように見え、動作します。たとえば、お使いの Mac にある DVD プレーヤを使用して、ディスクに書き込むことなく、DVD ビデオプロジェクトのディスクイメージを作成し、出力をプレビューできます。その内容が良ければ、そのイメージファイルをディスクに書き込みます。内容に満足できない場合は、ファイルを消去して、最初からやり直すだけでよく、ブランクメディアを無駄にすることがありません。
さらに、ディスクイメージファイルには、ドライブに挿入したディスクよりも高速にアクセスできるという利点に加え、ノート PC ユーザーにとっては、バッテリーの駆動時間が長くなるという利点もあります。ディスクイメージのマウント を参照してください。
ディスクイメージは、Toast が対応するすべてのディスクタイプから作成できます。
プロジェクトをイメージファイルとして保存するには:
1 通常と同じように、ディスクのプロジェクトを設定します。
2 メニューから "ファイル" > "ディスクイメージで保存..." を選択します。
3 ファイル名を入力し、保存先を選択します。
デフォルトでは、Toast イメージマウンタや、MacOSX のディスクユーティリティプログラムと互換性を持つ Mac ディスクイメージファイルが作成されます。 (オーディオ CD イメージを除く).Toast を使用してクロスプラットフォーム(Mac と PC)なディスクイメージファイルを作成することもできます。