クラシック オプションを使用してビデオディスクを作成する
ビデオ ディスクは、クラシック ワークフローを使うという方法でも作成できます。メニュー システムを作成していない場合、この従来のオプションを使うことを考えてみてください。
ビデオディスクを作成するには（クラシック）
1 Toast の "書き込み" タブを選択し、"ビデオを書き込む" で以下のどれかを選択します。
• DVD
• Blu-ray ディスク（一部のバージョンのみで利用できます）
• HD の DVD
2 内容領域の上部で "クラシックに切り替える" ボタンをクリックします。
3 "出力設定" で、タイトルを入力し、形式を選択し、保存先と部数を設定します。
4 次の設定のいずれかを指定します：
• メニュースタイル：メニューの背景画像、テキスト、ボタンのスタイルを選択します。
• 品質：Toast はディスクにおさまるようにビデオを圧縮する必要があります。圧縮したビデオの品質を選択してください。品質が高くなると、処理時間が長くなります。
• 標準：人が話している様子などの単純なビデオに適しています。処理時間が最も早い方法です。
• 高：ほとんどのビデオに適しています。標準的な処理時間の方法です。
• 最高：速い動作などの複雑なビデオに適しています。処理時間が最もかかる方法です。
• カスタム：カスタムの画質レベルを作成するには、"カスタマイズ をクリックし、"エンコーディング" タブから "カスタム" オプションを選択します。
• ディスク挿入時に自動再生する: このオプションを選択すると、このディスクをプレーヤに挿入した時に、最初のビデオ、スライドショー、またはプレイリストが自動的に再生されます。メインメニューは表示されませんが、プレーヤのリモコンにある "メニュー" ボタンからアクセス可能です。
• 全ての項目を連続して再生する: このオプションを選択すると、メインメニューに戻らなくても、ビデオまたはスライドショーを自動再生できます。
• 引用元の写真を含める：このオプションを選択すると、ディスクの別のフォルダにあるスライドショーから引用元である元の写真を最高品質でコピーします。このフォルダは、DVD を Macintosh または Windows コンピュータで使用する際にアクセスできます。
• DVD-ROM のコンテンツを含む: このオプションを選択すると、ディスクの ROM 部分に追加データが含まれます。このデータは、ディスクを Macintosh または Windows で使用する場合にアクセスできます。詳細については、DVD-Video ディスクに ROM データを追加 を参照してください。
5 さらに細かいディスク設定については、"カスタマイズ" をクリックします。ビデオ ディスクの設定（最新版とクラシック） を参照してください。
6 ハードディスク、またはメディアブラウザから内容領域にドラッグアンドドロップして、写真、またはビデオファイルをディスクに追加します。
7 ブランクの書き込み可能な DVD、または Blu-ray ディスクを挿入します。
8 オプション：画面の下部で書き込むレコーダを変更します。
9 Toast ウインドウの右下にある赤色の "書き込み" ボタンをクリックします。
Toast では、ディスクに書き込む間、進捗バーとステータス情報が表示されます。
TV メニュー ボタンのテキスト、またはビデオのグラフィックを編集するには（クラシック）
1 ビデオを選択して "編集" をクリック、または任意のビデオをダブルクリックします。
2 ビデオ編集ウィンドウで "テキスト" タブをクリックして、テキストを編集します。
3 ボタングラフィックを変更するには、ボタンピクチャとして使用したいビデオのフレームを選択します。
注意: "再生" ボタンを押して、ビデオを再生します。希望するビデオフレームを見つけたら、"一時停止" をクリックします。また、再生ヘッドを後ろまたは前にドラッグして、希望するビデオフレームが見つかるまでビデオをプレビューすることもできます。
4 "ピクチャ設定" をクリックします。
5 "OK" をクリックします。
ビデオの一部をトリミング、または編集するには（クラシック）
1 ビデオを選択して "編集" をクリック、または任意のビデオをダブルクリックします。
2 プレビューウインドウで 2 つのトリミングマーカー（ビデオの下にある小さな三角形）を確認できます。
3 以下のいずれかの方法で、開始マーカーと終了マーカーを調整します。
• マーカーを左右にドラッグします。
• 開始または終了コントロールに時間を入力し、"再生時間" ボックスをクリックしてマーカーをリセットします。
さらに細かい調整を行うには：
• マーカーをクリックし、左右いずれかの矢印キーを押します。
• 開始および終了コントロールの隣にある上向きおよび下向き矢印キーをクリックします。
開始マーカーと終了マーカーの間のビデオが完成ディスクに保存されます。マーカーの範囲外の部分は除外されます。ハードディスクに保存されているオリジナルのビデオは変更されません。
4 "OK" をクリックします。
編集操作は非破壊的（ソースを壊さない）です。
ビデオの複製を行って、それぞれ異なったトリミングマークを作成できます。
チャプタマーカーを手動で設定するには（クラシック）
1 ビデオを選択して "編集" をクリック、または任意のビデオをダブルクリックします。
2 "チャプター" タブをクリックします。
3 チャプターマーカーは自動、または手動で設定できます。
マーカーを自動的に設定するには、"自動" を選択します。プルダウンメニューから以下のいずれかの項目を選択します。
• なし：このオプションを選択すると、ディスクにチャプタマーカーが表示されません。
• 自動：このオプションを選択すると、iMovie で設定されたチャプタマーカーを使用できます。また、このオプションは、Plug & Burn ビデオの読み込み中に検出されたシーンに基づいてチャプタマーカーを割り当てることもできます。Plug & Burn の使用 を参照してください。
• # 分おき：このオプションを選択すると、修正された時間間隔でチャプタを割り当てることができます。
チャプタマーカーを手動で設定するには：
• "手動" を選択します。
• プレビュー再生ヘッドを希望する位置までドラッグします。
• チャプタータブの下部で "追加" ボタンをクリックします。
• この手順を繰り返して、マーカーを追加します。
4 "OK" をクリックします。
5 追加したチャプタマーカーを基準にシーンメニューをディスクに入れたい場合は、"オプション" パネルの "カスタマイズ" をクリックします。"メニュー" タブをクリックして、"ビデオのシーンメニューを含む" を選択します。詳細については、ビデオ ディスクの設定（最新版とクラシック） を参照してください。