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プロジェクト設定
このダイアログ ボックスでは、プロジェクトの基本設定を指定できます。
注意: 使用可能なオプションは、プロジェクトの種類によって異なる場合があります。
フォーマット
n メニューの縦横比:次のいずれかのオプションを選択します。
n 4:3: メニューは標準の TV 画面と同じ形になります。
n 16:9: メニューはワイドスクリーン TV 画面と同じ形になります。
n 標準:ディスクの再生に使われる、国または地域に応じた TV 放送規格を選択します。
n NTSC:北アメリカ、日本、および南アメリカのほとんどの国で使用されている TV 規格です。
n PAL:ヨーロッパ、アフリカ、およびアジアのほとんどの国で使用されている主要 TV 規格です。
フォトをアーカイブする
プロジェクトのソース イメージ ファイルをディスク内のフォルダーにアーカイブします。
注意: 高解像度の未圧縮ソース ファイルを使用している場合など、イメージ ファイルによっては大量のディスク領域が使用されます。
オーディオ レベルを正規化
オーディオ信号における音量の強弱間の差を小さくします。
ムービー ボタン
これらのオプションによって、終了処理したディスクの再生動作が決まります。
n ムービーのみを再生:あるムービーを再生用に選択すると、そのムービーだけが再生されます。再生が完了すると、メニューに戻ります。
n ムービーを再生/プロジェクト内の残りのムービーをすべて再生:あるムービーを再生用に選択すると、そのムービーが再生された後、残りのムービーがすべて再生されます。ムービー上の最後のムービーが再生されると、メニューに戻ります。
ボタンの縦横比を維持する
ボタンの縦横比を固定します。これにより、ボタンのサイズを変更するときに縦横比を変更できなくなります。
プレビューにメニューをプリレンダリング
プレビュー モードにすると、メニューがレンダリングされます。プレレンダリングは処理に時間がかかりますが、なめらかでリアルな再生をサポートできます。
注意: 高解像度プロジェクトのプレレンダリングをオフにすると、プロジェクトのプレビューでモーションのサムネイルやその他のモーションが表示されなくなります。標準解像度プロジェクトのモーションのプレビューには、プレレンダリングは必要ありません。
書き込み後、警告音で知らせる
ディスクの書き込みが完了したら、アラーム音で知らせます。
新規プロダクションの既定値として設定
変更した設定内容を新しいすべてのプロジェクトのデフォルトとして使用します。
既定のエンコード設定
n プリセット:次のいずれかのビデオ品質オプションを選択します。
n ディスクに合わせる:すべてのムービーがディスク内に収まるように、ビデオ設定とオーディオ設定が自動的に調整されます。ディスクに合わせるを選択すると、他のビデオ設定およびオーディオ設定が利用不可になります。
n オリジナルと同じ:不要なトランスコードを避けます。
n エクストラ長時間再生:最も多くのビデオをディスクに収録できますが、ビデオ品質は最も低くなります。編集には向いていません。
n 長時間再生:標準再生オプションより多くのビデオをディスクに収録できますが、ビデオの品質は低くなります。この設定で良い結果を得るためには、非常にクリーンな DV ソースまたはアナログ ソースが必要です。編集には向いていません。
n 標準再生:高品質オプションの場合に比べ、2 倍の量のビデオをディスクに収録できます。ビデオ ソースが低品質の場合やノイズが多い場合にはお勧めできません。また、編集用にもお勧めできません。
n 高品質:すべてのビデオ ソースに対して最高の結果が得られます。通常は、画質にほとんど(またはまったく)影響を与えずに、ビデオを編集できます。
n カスタム:すべてのコンテンツを収録できる最高品質の設定を使用します。
n ビデオ:以下のビデオ オプションを設定します。
n ビデオ フォーマット:エンコードに使用するフォーマットを選択します。使用可能なオプションは、プロジェクトの種類によって異なります。
n ビデオ解像度:いずれかのビデオ解像度オプションを選択します。720 x 480/576 と 704 x 480/576 の違いはほとんどありません。352 x 480/576 オプションは、ビデオのビットレートが約 4Mbps またはそれ以下の場合に適しています。352 x 240/288 は、ビデオのビットレートがかなり低い場合に使用します。
n ビットレート:スライダーをドラッグしてビデオのビットレートを変更します。これにより、ビデオの 1 秒あたりに使用されるディスク容量が変わります。ビットレートが大きいほど、ビデオの品質は良くなりますが、一定の再生時間に対して必要なディスク容量も多くなります。
n インタレース:最終的な用途がインタレース表示の場合(たとえば、DVD を従来のテレビで再生する場合)は、このフォーマットを選択します。
n プログレッシブ:その他の用途(最近のプログレッシブ テレビを含む)に対しては、このフォーマットを選択します。
n 2 パス エンコード:1 回目のパスの間にファイルをプレビューし、2 回目のパスで効率的なエンコードを判断することにより、高画質なビデオを作成します。標準エンコードより時間がかかり、ディスク フォーマットやプリセットによっては使用できない場合があります。
n オーディオ:次のいずれかのオーディオ フォーマット オプションを選択します。
n Dolby Digital AC3 2.0:使用するディスク領域も少なく、良好な音質を提供します。
n MPEG-1:使用するディスク領域も少なく、良好な音質を提供します。
n LPCM:最高の音質を提供しますが、圧縮されていないため、最も多くのディスク領域が必要になります。
n ビットレート:Dolby Digital または MPEG オーディオを選択した場合は、ドロップダウン リストからビットレートを選択します。これにより、オーディオの 1 秒あたりに使用されるディスク領域が変わります。ビットレートが大きいほど、音質も良くなります。推奨されるビットレートは 192 kbps です。LPCM オーディオを選択した場合、ビットレートは 1,536 Kb/s に設定されます。