設定 - オーバーレイ - メイン タブ(クロマ キー)
オーバーレイの領域を透明にするには、この方法を使用します。フォト、ビデオ、またはオーバーレイに含まれる 1 つ以上の色を使用すると、それらの色が削除されて透明な領域ができます。
たとえば、人の顔を撮影した青い背景のビデオ クリップからピクチャインピクチャ効果を作成するには、クロマ キーによる方法を使用します。まず、スポイトを使って青色の背景を選択して削除し、顔のアップだけを残します。その後、ズームと配置コントロールを使用して、前景の下端に被写体を配置します。最高の結果を得るには、顔のアップをビデオで撮影するときに、被写体を均等な明るさの青色の背景から約 2 メートル離して撮影します。次に、PhotoSuite を使ってピクチャ フレームを作成し、フレーム内をフレームとは別の色で塗りつぶした後、クロマ キーを使ってフレームの内部を削除します。
n 基本色:ドロップダウン リストから、使用する色を選択します。
ヒント: リストにない色を選択する場合は、その他の色を選択します。または、スポイトを使用します。スポイト ツールをクリックし、使用する色のサンプルをクリックします。アプリケーション ウィンドウ内の好きな色をクリックできます。
n 明るさの許容値:明るさとは、色の相対的な明暗のことです。このスライダーを使用するか、プラス記号(+)またはマイナス記号(-)のボタンをクリックして、クロマ キーに作用する明るさの範囲を変更します。
n スプレッド:スプレッドは、透明度が適用される、選択された各ピクセル(選択された色を持つ各ピクセル)から離れている距離を示します。このオプションでは、透明な領域のエッジの外観を制御できます。このスライダーを使用するか、プラス記号(+)またはマイナス記号(-)のボタンをクリックして、スプレッドを増減します。
n 色合いの許容値:このスライダーを使用するか、プラス記号(+)またはマイナス記号(-)のボタンをクリックして、クロマ キーに作用するキーの色を変更します。