二層(デュアル レイヤーおよびダブル レイヤー)DVD ディスクの使用
互換性のある DVD レコーダーで使用する場合、ダブル レイヤー(DVD+R DL)およびデュアル レイヤー(DVD-R DL)の両ディスクがサポートされます。
両フォーマットのディスクには、2 つの反射面があり、ひとつの面の下にもう 1 面が配置されています。DVD プレーヤのレーザーは、ディスクの中央から端に向かって 1 面を読み取り、次にもう 1 面に再度焦点を合わせて中央に向かって読み取ります。両面ディスクと異なり、レコーディングや再生中にディスクを裏返す必要はありません。レーザーが再度焦点を合わせる時に再生が短時間休止しますが、通常は気づかない程度です。
DL ディスクを使用する時のヒントは以下のとおりです。
n ダブル レイヤーおよびデュアル レイヤー ディスクは、DVD 9 ディスクと呼ばれる場合があります。
n ディスクのコピーを作成する時には同じフォーマットのディスクの使用を推奨しています。
n DVD-R DL ディスクおよび互換性のあるドライブでは、レイヤージャンプ レコーディングがサポートされます。レイヤージャンプ レコーディング(LJR)によって、複数のレコーディング セッションでデータを追加できます。データはディスクの両レイヤーに均等に配置されます。
n DVD+RW DL ドライブで DVD+R メディアを使用する場合、追記可能なダブル レイヤー ディスクの使用についての重要な情報を含むメッセージが表示されます。
Note: 広範囲なディスク ドライブとの互換性を保証するために、DVD+R DL(ダブルレイヤー)ディスクに書き込むデータは最小限に抑える必要があります。追記可能な DVD+R DL(ダブルレイヤー)ディスクの最初のセッションを書き込む時に、最高 1 GB の領域が失われます。