データ ディスクの書き込みオプション
注意: 一部のオプションは、ドライブまたはオペレーティング システムによっては使用できません。
オプション ボタンをクリックして、オプション ウィンドウを開きます。このウィンドウにはプロジェクトのカスタマイズに使用できる設定が表示されます。
全般
n CD 書き込みオプション — 以下のレコーディング タイプから選択します(一部のオプションは、ディスク レコーダーによってはサポートされていない場合もあります)。
n 種類:
トラックアットワンス (TAO)、オープン — トラックは個々に書き込まれます。ディスクが一杯でない限り、レコーディングの後もデータをディスクに追加できます。
トラックアットワンス (TAO)、クローズド — トラックは個々に書き込まれます。ただし、レコーディングを実行した後はディスクにデータを追加できません。
ディスクアットワンス (DAO)、クローズド — ディスク全体が 1 回のセッションで書き込まれます。ただし、レコーディングを実行した後はディスクにデータを追加できません。
n モード:
このオプションの選択肢は モード 1 と モード 2 XA です。モード 1 は、CD Extra または Video CD などの高度なフォーマットのディスクを除く、ほとんどすべての環境で使用されます。モード 2 のディスクを作成しない場合は、この設定は変更しないでください。
n ファイルシステム:
デフォルトの設定は ISO+Joliet です。Windows で再生するディスクを作成する場合は、この設定を変更する必要はありません。
ファイルシステム
n Microsoft Joliet は、Windows 95 以降で使用されているファイル システムで、最大 102 文字のファイル名を使用できます。
n 可能な限り多くのコンピューターで読み取ることができるディスクを作成するには、ISO+Joliet を選択してください。
n ファイル システムのタイプに関して十分な知識をお持ちの場合、ISO レベル 2 をご使用ください。
n DVD のファイル システムは ISO+Joliet+UDF に事前に設定されています。この設定は変更できません。
n ライトワンス DVD 互換性 - ライトワンス DVD にデータをレコーディングする前に、レコーディング セッションの終了時に、ディスクを「オープン(追記可能)」または「クローズド(追記不可)」のいずれにするかを決めておく必要があります。
n ディスクをオープンのままにするには、以下のオプションを選択します:「続けて書き込みできるように DVD を開いたままにする」1 枚のディスクに何回も書き込めるようになりますが、ドライブによってはディスクを読み取ることができない場合があります。大容量ディスクに小さいファイルを多数書き込む場合や、ディスクを共有する必要がない場合は、このオプションを選択してください。
n レコーディングの終了時にディスクをクローズにするには、以下のオプションを選択します:「DVD を閉じる」この場合、ディスクへの書き込みは 1 度しかできませんが、多数のドライブと互換性のあるディスクを作成できます。1 度の書き込みセッションでディスク一杯にデータが書き込まれる場合や、複数のコンピューターでディスクを共有する必要がある場合には、このオプションを使用してください。
注意: ライトワンス DVD 互換性の設定は、DVD-R DL ディスクには適用されません。これらのディスクは常にレコーディング後にクローズドになります。
書き込みオプション — データ ディスクを書き込むたびにエラー修正、またはデータ検証を実行するかどうかをコントロールする設定です。エラー修正と検証作業はプロジェクトの終了処理時に実行されますが、ファイルが正しくコピーされたことを確認することができます。
詳細
n ボリューム記述子
発行者 — このテキスト ボックスに作成者名/会社名を入力します(オプション)。
データ作成者 — このテキスト ボックスに担当者名/会社名を入力します(オプション)。
アプリケーション ID — このテキスト ボックスにアプリケーション ID を入力します(オプション)。
n マスタリング オプション:
ファイルの日時 — Windows ではファイルが作成および修正された日付と時間が記録されます。このオプションを設定することによって、最初にファイルが作成された日時、またはファイルがレコーディングされた日時のいずれかを付けて、ファイルを書き込むことができます。
n 自動的に追記可能ディスクをロードする — このオプションが選択されると、データ ディスク プロジェクトの書き込み先のドライブで追記可能なディスクが検出された時に必ずメッセージ ボックスが表示されます。
このチェックボックスを選択すると、毎回、ファイルをロードするか否か確認するメッセージが表示されます。
既存のファイルを最初に消去せずに書き換え可能ディスクに新しいファイルを追加したい場合、ディスクのロードが必要です。ファイルが既に記録されている追記可能なライトワンス ディスクにファイルを追加するには、ディスクのロードが常に必要とされます。.
n システムの自動再生を無効にする — Windows の自動再生機能には、イライラさせられることもあります。このオプションを選択すると、このアプリケーションを使用する時に自動再生が無効になります。
n 書き込み後、警告音で知らせる — このオプションを選択すると、ディスクの書き込み完了後、ベル音で知らせます。
n 書き込みメモリ キャッシュ — デフォルト値は 4.7 MBほとんどの場合、この設定を変更する必要はありません。キャッシュを増やすとバッファー アンダーランの問題を回避することができますが、有効なのは 512 MB 以上の RAM を搭載しているコンピューターに限ります。