マスクを保存する


PaintShop Pro では、「.PspMask」という形式で別のファイルにマスクを保存します。元の画像を開かなくても、マスクを別の画像にロードすることができます。ロードすると、マスクは自動的に「PspImage」 形式のファイル内に保存されます。マスクを共有したり、別の画像で使用する場合は、マスクを別ファイルまたはアルファ チャネルに保存します。

アルファ チャネルは、画像内のデータ格納領域です。アルファ チャネルに保存されたマスクや選択範囲は、画像の見え方には影響しません。作業中の画像または他の画像のアルファ チャネルにマスクを保存することができます。アルファ チャネル内の選択範囲の保存/ロードの詳細については、選択範囲を保存/ロードするを参照してください。

重要! 「PspImage」以外のファイル形式で画像を保存すると、アルファ チャネルは破棄されます。アルファ チャネルを残すには、作業中のファイルをマスター データとして常に「.PspImage」 形式で保存しておきます。

マスクをディスクに保存するには

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[編集] タブ 
1 [レイヤー] パレットでマスク レイヤーをクリックします。
2 [レイヤー] [マスクのロード/保存] [マスクをファイルに保存] を選択して、[マスクをファイルに保存] ダイアログ ボックスを開きます。
[マスク ファイル] グループ ボックスに、既定の [マスク] フォルダーに入っているマスクのファイル名が表示されます。[新しいマスク] には現在のマスクが表示されます。
3 [保存] をクリックします。

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デフォルト設定では、マスク ファイルは、「...Documents\Corel PaintShop Pro\2023\Masks」に格納されます。ファイルの場所の設定の詳細については、ファイルの場所を設定するを参照してください。

マスクをアルファ チャネルに保存するには

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[編集] タブ 
1 [レイヤー] パレットでマスク レイヤーをクリックします。
2 [レイヤー] [マスクのロード/保存] [マスクをアルファ チャネルに保存] を選択して、[マスクをアルファ チャネルに保存] ダイアログ ボックスを開きます。
3 [保存するファイル] ドロップリストで、アルファ チャネルを選択します。
他の画像のアルファ チャネルにマスクを保存する場合は、その画像を PaintShop Pro で開き、クリックしてアクティブにします。
アルファ チャネルの名前を変更する場合は、[名前] グループ ボックスに新しい名前を入力します。
4 [保存] をクリックします。

 

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