画像をソフトにする
写真をソフトにすると、まるで高品質のソフト フォーカス レンズで撮影したかのような幻想的で光沢のある写真を生成できます。この効果は雑誌の表紙などでよく使用されます。くっきりとシャープな写真にソフト フォーカスを追加すると、温かみのある写真になります。
PaintShop Pro には、次のソフト方法があります。
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カメラのソフト フォーカス レンズ効果を写真全体または選択範囲に適用できます。
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均等、ソフトぼかし効果を写真全体または選択範囲に適用できます。
選択範囲または画像にソフト フォーカスを適用するには
1
[調整]
[ソフト]
[ソフト フォーカス] を選択します。
[ソフト フォーカス] ダイアログ ボックスが表示されます。
2
[フォーカス] グループ ボックスで、次のコントロールに値を入力/設定します。
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ソフト — 調整の強度を決めます。低いパーセンテージを設定すると、写真にはわずかなソフトが適用されます。高いパーセンテージを設定すると、ぼかしがかかったような写真になります。
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[エッジの重要度] — 写真内のエッジの詳細にどの程度のソフトを適用するかを決めます。低いパーセンテージを設定すると、エッジがソフトになります。高いパーセンテージを設定すると、エッジの詳細が保たれ、適用されるソフトは小さくなります。
3
[ハロー] グループ ボックスで、次のコントロールに値を入力/設定します。
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量 — ハロー効果の強度を決めます。低い値を設定すると、写真内の非常に明るい領域にのみハローが追加されます。高い値を設定すると、すべての明るい領域の周囲にハローが作成されます。
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ハローサイズ — ハローのサイズを決めます。低い値を設定すると、ハローは小さくなります。高い値を設定するとハロー効果は大きくなります。
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ハローの可視度 — ハローの可視強度を決めます。低い値を設定すると、ハロー効果はわずかなものになります。高い値を設定すると、ハロー効果がよりはっきりと現れます。

写真背景の明るい領域をソフトにするには、[散光を含む] チェック ボックスをチェックします。
最小限のソフトネスを適用するには
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[調整]
[ソフト]
[ソフトネス] を選択します。
中程度のソフトネスを適用するには
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[調整]
[ソフト]
[ソフトネス (強)] を選択します。