操作を元に戻したり、やり直したりする
画像を編集する際に行った操作は元に戻すことができます。たとえば、画像に適用したブラシ ストロークや色の調整、効果を元に戻すことができます。1 つまたは複数の操作をやり直して、元に戻したコマンドを再度適用することもできます。
画像を前回保存したときの状態に戻すこともできます。
[履歴] パレットを使用すると、手順とは無関係に選択的に操作を元に戻してやり直すことができます。
重要! 次の操作は元に戻すことはできません。ファイル名の変更、ファイルの保存、ファイルを開く/閉じる、クリップボードを空にする、現在の画像に限定されないプログラム全般についての変更(色の設定や環境設定の変更など)、画像のピクセルを変更しないコマンドの使用(ズームやスクロールなど)。
[履歴] パレットの操作を元に戻したりやり直したりする
[履歴] パレットを使用すると、複数の操作や特定の操作を元に戻すことができます。[履歴] パレットには、作業中の画像に実行した操作がすべて一覧で表示されます。最後に実行した操作が一覧の一番上に表示され、最初に実行した操作が一番下に表示されます。[元に戻す] コマンドと [やり直し] コマンドとは異なり、[履歴] パレットを使用すると、手順とは無関係に選択的に操作を元に戻したりやり直すことができます。
既定では、[履歴] パレットには作業中の画像に対して最近実行された 250 のコマンドが一覧で表示されます。元に戻す設定を行って、コマンドの数を増減できます。
次の表は、[履歴] パレットの元に戻す/やり直す操作をまとめたものです。
ここまで元に戻す
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選択した操作と、その後に実行したすべての操作を元に戻します。このボタンをクリックすることは、項目の目のアイコンをクリックすることと同じです。元に戻された操作には、白い四角 が付きます。
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ここまでやり直す
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選択した操作と、その前の元に戻されたすべての操作をやり直します。このボタンをクリックすることは、項目の黄色の X の付いた目のアイコンをクリックすることと同じです。
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選択したコマンドを元に戻す
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選択した操作を元に戻します。このボタンをクリックするのと、 Ctrl を押しながら、項目に付いた目のアイコンをクリックするのは同じ動作になります。注意: 選択した操作を元に戻すと、その後の操作に影響したり、意図しない結果が生じる場合があります。
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選択したコマンドをやり直す
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選択した操作をやり直します。このボタンをクリックするのと、 Ctrl を押しながら、項目の赤い X の付いた目のアイコンをクリックするのは同じ動作になります。
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元に戻したコマンドのクリア
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選択して元に戻したすべての操作を、元に戻す/やり直しができないコマンドに変換します。この操作の実行を確認するメッセージが表示されます。
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元に戻すことができないコマンドの表示
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元に戻すことができないコマンドの表示/非表示を切り替えます。表示にすると、元に戻すことができないコマンドはグレー表示になります。
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コマンド履歴のクリア
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[履歴] パレットのすべての項目を、元に戻すことができないコマンドに変換します。この操作の実行を確認するメッセージが表示されます。
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[履歴] パレットの詳細については、[履歴] パレットを使用して操作を元に戻す/やり直すには を参照してください。
操作を元に戻すには
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[編集] [元に戻す] を選択します。
複数の操作を元に戻したい場合は、
[編集] [元に戻す] コマンドを繰り返し実行します。
元に戻すコマンドでは、複数の操作を実行された順序で元に戻すことができます。操作を選択して元に戻すには、[履歴] パレットを使用できます。
操作を元に戻すことができない場合、[元に戻す] コマンドは使用できません。
[標準] ツールバーの [元に戻す] ボタン をクリックするか、Ctrl + Z を押すことによっても、操作を元に戻すことができます。
操作をやり直すには
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[編集] [やり直し] を選択します。
[やり直し] コマンドでは、複数の操作を元に戻された順序でやり直すことができます。操作を選択してやり直すには、[履歴] パレットを使用できます。
元に戻した操作だけがやり直すことができます。
[標準] ツールバーの [やり直す] ボタン をクリックするか、Ctrl + Alt + Z を押すことによって、操作をやり直すことができます。
画像を前回保存した状態に戻すには
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[ファイル] [保存されている状態に戻す] をクリックします。
[履歴] パレットを使用して操作を元に戻す/やり直すには
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[履歴] パレットで操作を選択し、次のいずれかの操作を行います。
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選択した操作の [元に戻す/やり直す] ボタン をクリックするか、 [ここまで元に戻す] ボタン をクリックします。元に戻された操作には、白い四角 が付きます。
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選択した操作の [元に戻す/やり直す] ボタンをクリックするか、 [ここまでやり直す] ボタン をクリックします。選択した操作と、その操作の前に実行したすべての操作がやり直され、四角いアイコンが表示されなくなります。クリックした操作の前に選択して元に戻した操作(グレーの X の表示)は、やり直せません。これらの操作は、 [選択したコマンドをやり直す] コマンドでのみやり直すことができます。
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Ctrl キーを押したまま、選択した操作の [元に戻す/やり直す] ボタンをクリックするか、 [選択したコマンドを元に戻す] ボタン をクリックします。選択して元に戻した操作には、グレーの X が付きます。
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Ctrl キーを押したまま、選択した操作の [元に戻す/やり直す] ボタンをクリックするか、 [選択したコマンドをやり直す] ボタン をクリックします。
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元に戻す設定を行うには
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[ファイル] [環境設定] [全般の設定] を選択します。
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左ペインから、
[元に戻す] をクリックします。
3
[編集履歴機能を使用する] チェック ボックスがチェックされていることを確認します。
注意: 現在開いている画像に対する操作を元に戻す場合は、このチェック ボックスをチェックする必要があります。このチェック ボックスをチェックしないで、[環境設定] ダイアログ ボックスで
[OK] をクリックすると、開いている画像に対する操作を元に戻すことができなくなります。
4
次のいずれかのチェック ボックスをチェックします。
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[画像ごとの履歴情報が使うディスク使用量を n MBに制限する] — コントロールに値を入力/設定して、元に戻す/やり直す操作に使用できるハード ディスク領域の量を指定できます。必要な格納領域は、現在の画像サイズと、実行している操作によって異なります。ディスクの空き容量が大きい場合、このオプションをチェックする必要はありません。
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[画像ごとの履歴段階数を n 段階に制限する] - 既定値の 250 段階を変更できます。ディスクの空き容量が 500 MB 未満の場合は、コントロール内の値を減らしてください。
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[高速やり直しを有効にする] - [やり直し] コマンドを最適な速度で実行するように設定できます。[元に戻す] コマンドの実行速度を速くするには、このオプションをチェックしないでください。
5
[履歴パレットで元に戻すことができないステップ数] コントロールに値を入力/設定します。
この値は、元に戻す/やり直すことができないステップ数に達してから保持される元に戻すことができないステップ数(元に戻すまたはやり直すことができないステップ数)を指定します。既定値は 10 です。
元に戻すことができないステップは、元に戻したり、やり直したりできません。ただし、現在の画像や他の開いている画像に再適用したり、クイックスクリプトや PspScript ファイルに保存したり、クリップボードにコピーすることはできます。