焦点合成を使って写真を組み合わせるには


焦点合成を使って、同じシーンを異なる焦点距離から撮影した複数の写真を組み合わせることができます。焦点が当たった部分のどの領域をソース写真のままに保持したいのかを正確に選択することで焦点を当てた範囲を広げて、出力された合成画像の被写界深度をカスタマイズできます。

焦点合成を使うことのできる写真の取り方

カメラをマニュアル フォーカスに設定し、三脚または安定した台に乗せて一連の写真を撮影し、撮影するたびに焦点の輪を調整して、口径の設定を変更します。

焦点合成を使用するには

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1 [編集] タブをクリックします。
2 [ファイル] [焦点合成] をクリックします。
3 手順 1: 写真を追加し、スタック画面のトレイで追加(「+」記号)をクリックします。
4 [ファイルを開く] ダイアログ ボックスで、インポートするブラシ ファイルに移動して、[開く] をクリックします。
5 [スタック] をクリックします。
スタックの合成がトレイで作成されます。
6 手順 2: [焦点の領域] ウィンドウを選択し、トレイのサムネイルをクリックします。
対応する写真がプレビュー領域に表示されます。
7 [ブラシイン] をクリックし、プレビュー領域で、保持したい領域の上をドラッグします。
これをそれぞれのソース画像で繰り返します。正確に行う必要はありません。
[ブラシイン] をクリックすると、自動的に [合成をプレビュー] が有効になり、結果が表示されます。[合成をプレビュー] チェックボックスのチェックを外すことでこれを無効にできます。
8 [ブレンド] をクリックします。
スタックを調整するには、[戻る] をクリックします。
9 手順 3: [デジタル ノイズ除去] の [ノイズを切り取り、削除] ウィンドウで、以下のいずれかを行います。
[補正ブレンド] コントロールに値を入力/設定して、修整後の画像を元の画像にブレンドする程度を決めます。
設定できるブレンド値は、0.0 (ノイズ除去なし) から 100 (画像全体を完全処理) までです。既定値は 70 です。
[シャープニング] コントロールに値を入力/設定して、ノイズ除去の適用後の画像に適用されるシャープネスの程度を決めます。
10 [PSP で完了] をクリックします。

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