AI ポートレート モードで被写界深度効果を適用するには


AI ポートレート モードは、人工知能(AI)を使うことで写真の中の人物を検出でき、背景に自然な被写界深度効果を適用できます。ぼかしの量、ぼかしのスタイル、フォーカス範囲などを調整することで、被写界深度効果をコントロールできます。

AI ポートレート モードを使って、背景をぼかす被写界深度効果を適用して、背景の余計なものが目につかないようぼかすと、写真の中の家族を引き立てることができます。

AI ポートレートモードで、ポートレートに被写界深度効果を適用するには

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1 特定の人物が撮影された写真を開きます
2 [調整] [人工知能] [AI ポートレートモード] をクリックします。
数分ほど AI が画像を分析した後、[AI ポートレート モード] ウィンドウが開きます。
3 背景部分に表示される赤色のオーバーレイを確認します。
注意: 被写体の周りにはバッファー領域が表示されます。このバッファーは、背景にぼかしをかけたときに、被写体の輪郭を明確にするのに役立ちます。
4 選択範囲を微調整する必要があれば、[ブラシモード] エリアで以下のいずれかを選択します。
被写体に追加 - 赤色のオーバーレイが被写体から削除されます。
被写体から除外 - 赤色のオーバーレイが背景として認識させたい部分に追加されます。
バッファ領域を全体的に調整したい場合は、[境界線の拡大] スライダーをドラッグします。
利用可能なすべてのコントロールについては、選択範囲を極細ブラシで微調整するを参照してください。
注意: ブラシサイズを変更するには、プレビュー ウィンドウで [ブラシ サイズ] スライダーをドラッグするか、 Alt を押しながらドラッグします。
5 満足のいく結果が得られたら、[次へ] をクリックします。
6 デフォルトの結果を変更したい場合は、以下のいずれかのコントロールを調整します。
ぼかし - ぼかしの量を設定します。
絞りの形 - [円形の絞りの形] または [六角形の絞りの形] から選択でき、光の点々がある画像に美しいボケ効果を適用できます。
境界ぼかし - 被写体の輪郭のぼかしの柔らかさを調整できます。
フォーカス範囲 — フォーカス エリアのサイズを微調整できますこれにより、背景の奥行きを演出できます。
7 [完了] をクリックします。
完成した画像に新しいレイヤーが作成されます。

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[被写体に追加][被写体から除外] のブラシ モードは、ドラッグしながら右クリックすることで切り替えられます。

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