ハードウェア アクセラレーション
ハードウェアの仕様によっては、Corel VideoStudio は、ハードウェアアクセラレーションの最適化によりシステムのパフォーマンスを最適化できます。
ハードウェアデコーダーのアクセラレーションとハードウェアエンコーダー アクセラレーションは、Windows Vista 以降のバージョンの Windows オペレーティングシステムソフトウェアでのみ使用できますが、その際には 512 MB 以上の VRAM が必要になります。
ハードウェア アクセラレーション設定を変更するには
1 [設定] > [環境設定(F6)] の順に選択します。
2 [パフォーマンス] タブをクリックして、[編集作業時] と [ファイル作成時] で次のオプションを選択します。
• ハードウェアデコーダーのアクセラレーションを有効にする — コンピューターの利用可能なハードウェアのビデオグラフィックスのアクセラレーション技術を使用して編集パフォーマンスを高め、クリップやプロジェクトの再生品質を向上させます。
• ハードウェアエンコーダーのアクセラレーションを有効にする — ムービーの作成に必要な変換速度を向上させます。
注記: 最適なパフォーマンスを得るには、VGA カードが Vertex および Pixel Shader 2.0 以降での DXVA2 VLD モードに対応している必要があります。
プログラムが自動的にシステムのハードウェア アクセラレーション機能を検出して、最適な設定を決定するようにしたい場合は、[動作の最適化] で、[ハードウェア アクセラレーションを最適な範囲で適用する] を含むすべてのハードウェア アクセラレーションオプションを選択します。
ご使用のシステムによってこの機能がサポートされていない場合は、一部のハードウェア アクセラレーションオプションはグレー表示になります。