タスクを自動化する : ファイルを一括で処理する
 
ファイルを一括で処理する
[一括処理] 機能を使って複数のファイルを処理することで、時間を節約できます。一括処理機能を使って、共通タスクや特定の操作を実行することができます。たとえば、次の方法があります。
ファイルのコピー
ファイル名を変更する
ファイル形式を変換する
場所情報やその他の EXIF データなどのメタデータを追加または削除する
透かしを加える
サイズの変更
複数のファイルにスクリプトを適用する
ピクチャ フレームの追加
スマート修整を適用する
[一括処理] ダイアログボックスは次の 3 つのページに分かれています。[写真の追加][一括操作][出力設定][一括操作] は任意ですが、一括処理を実行する前に [出力設定] を確認する必要があります。
ファイルを一括処理するには
1 [ファイル] > [一括処理] をクリックします。
2 [一括処理] ダイアログボックスの [写真の追加]ページで、追加 をクリックし、処理したいファイルを選択します。
3 [次へ] をクリックします。
4 [一括操作] ページで、次のいずれかの操作を選択します。
[情報の追加] — キャプションの表示と画像に関する EXIF 情報について詳しくは、 画像にキャプション及び情報を表示するを参照してください。
透かし — 透かしの追加に関する詳細は、透かしを追加する を参照してください。
サイズの変更 — サイズの変更に関する詳細は、画像のサイズを変更する を参照してください。
[スクリプト] — ひとつ以上のスクリプトについては、対象のチェックボックスをオンにします。[静的モード] を有効にすると、スクリプトに関連するダイアログボックスが表示されなくなります(一括処理でユーザーによる入力の手間を省くことができます)詳しくは、スクリプト ツールと機能を使用する を参照してください。
[ピクチャ フレーム] — ピクチャ フレームについて詳しくは、画像にピクチャ フレームを追加する を参照してください。
スマート修整スマート修整に関する詳細は、基本的な写真補正を自動的に実行する を参照してください。
注意: 操作の設定を編集するには(スクリプトの操作はページから編集できません)、[一括操作の追加] リストに追加したアイテムにカーソルを合わせ、表示される [この操作を編集] ボタン をクリックします。that appears.
5 [次へ] をクリックします。
6 [出力設定]ページで、次のいずれかの設定を変更します。
[出力先フォルダ][新規] を有効にし、フォルダの場所に移動するか、 [元画像] を有効にしてソースフォルダに保存します。
[ファイル名] — ファイルの名前を変更するには、[名前の変更] を有効にし、[変更]をクリックして [名前の変更] オプション リストから選択し、[追加] をクリックします。ファイル名は、作成日時などの情報やカスタムテキストに変更することができます。注意:ファイル名を変更する場合、連番オプションを追加すると、各ファイルに一意の名前が使用され重複を防ぐことができます。
[名前のコンフリクト] — 同じ名前のファイルが 2 つある場合に、適用したいオプションを有効化します。
[ファイル形式] — ファイルの形式を選択します。ファイル形式の設定を変更したい時は、[オプション] をクリックします。
[セキュリティ機能][EXIF 情報を削除] を有効にすると、処理するファイルから EXIF メタデータを全て削除します。また、[場所情報を削除] を有効にすると GPS 座標を削除します。Digimarc 透かしを追加するには、[透かしの埋め込み] を有効にします。
7 [開始] をクリックして、一括処理を開始します。
 
その他の可能な操作
 
一括設定を保存する
[一括操作] ページで [バッチを保存] をクリックし、バッチファイルを保存するフォルダーに移動してファイル名を入力します。
前回保存したバッチ設定を使う (.pba ファイル)
[一括操作] ページで [バッチをロード] をクリックし、バッチの設定ファイルに移動します。