マルチチャンネル ミキサー
マルチチャンネル ミキサーを使うと、音声プロジェクトをマルチ チャンネルの 5.1 サウンド に変換し、ステレオ サウンドを設定できます。例えば、マルチ スピーカー サラウンド サウンド効果に最適化できます。設定の表示は、 [マルチチャンネル ミキサー] のウィンドウにあります。
 
マルチ チャンネル プロジェクトを作成するには
1 ツールバーの [ミックス エディタ] で、[マルチチャンネル ミキサー] をクリックします。
2 [マルチチャンネル ミキサー] ウィンドウの [トラック] ドロップダウン メニューからレイヤーを選択します。
3 左上隅のドロップダウン メニューから、[ステレオ] または [マルチ チャンネル 5.1] を選択します。
4 選択したマルチ チャンネルのオプションに基づいて提供される次の設定のどれかを選択します。
n 角度:部屋の中央からマルチチャンネルの 5.1 サウンドを回転させます。デフォルト値は 0 になっており、最大値は 180 度です。
n 左/右:左と右のスピーカーのサウンドの均衡を変更します。デフォルト値は 0 になっています。
n 前/後:前と後ろのスピーカーのサウンドの均衡を変更します。デフォルト値は 0 になっています。
n スプレッド:個々のサウンドをさらに多くの隣接スピーカーに広げて、ソース音をより大きく知覚できるようにすることができます。デフォルト値は 0 になっています。
n 中央:左と右の設定との関係に基づいて中央チャンネルのレベル(パーセンテージ)を指定できます。
n LFE:低周波数効果(LFE)により、サブウーハーに送られる信号の値(パーセンテージ)を指定します。値が高いほどより多くの信号をサブウーハーに送ります。
注意: マルチチャンネル プロジェクトをエクスポートする時は、出力設定で [ミックスをエクスポート] を選択し、マルチチャンネルの音声形式をサポートするオプションを選択します。