データ ディスクを書き込むプロジェクトにデータを追加/削除する
ファイルは、ディスクが一杯になるまで何度でも追加(追記)できます。いわゆる「ファイルの削除」も実行できます。この場合の「ファイルの削除」とは、削除ボタン をクリックすると、選択されているが実際にはまだ書き込まれていないファイルの名前がリストから削除されることを指します。また、このボタンを使用して、すでにレコーディングが完了しているファイルをコンピューターに認識されないようにすることもできます。
データ ディスクを書き込むプロジェクトにデータを追加するには、次の手順に従ってください。
データ ディスクを作成する で説明されている手順に従って作業を実行します。
データ ディスクを書き込むプロジェクトからデータを削除するには、次の手順に従ってください。
1 プロジェクト ウィンドウでファイル名をクリックして選択します。
2 削除ボタン

をクリックします。
ダイアログボックスに選択した項目を削除するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
3 はいをクリックします。
4 実行ボタンをクリックします
注意: 削除 ボタンをクリックしても、ハードディスクからファイルが削除されるわけではありません。
削除ボタンについて
データ ディスクを書き込むプロジェクトの作成を開始すると、追加するファイル名がプロジェクト ウィンドウに表示されます。実行ボタン

をクリックしなければ、ファイルはディスクにコピーされません。
ファイルを追加したが、レコーディングの処理を始める前に削除したくなった場合は、削除 ボタンを使用して、プロジェクト ウィンドウからファイル名を削除できます。削除したファイルはディスク上に書き込まれないため、ディスク領域を使用しません。
削除 ボタンは、ライトワンスのデータ ディスクにすでにレコーディングされているファイルを非表示にするためにも使用できます。この場合、ファイルは実際に消去されるわけではなく、コンピューターに認識されない、またはコンピューターで読み取ることができなくなるだけです。このため、これらの非表示にしたファイルによって使用されているディスク領域を新たなレコーディングのために修復することはできません。
以下の点に注意が必要です。
n ファイルを追加、あるいは削除すると、アプリケーション ウィンドウの左下にプロジェクト サイズが表示されます。
n 削除 ボタンで書き換え可能ディスクからファイルをすべて削除する作業は、ディスクの消去とは違います。書き換え可能ディスクを消去すると、ディスク上のほぼすべての領域が解放され、新しいデータの書き込みに利用できるようになります。
n 削除 ボタンをクリックしても、ハードディスクからファイルが削除されるわけではありません。
ファイルやフォルダーの名前を変更する
データ ディスクを書き込むプロジェクトに追加するファイルやフォルダーの名前は、プロジェクト ウィンドウで変更できます。ファイルの名前を変更することで、同じ名前のファイルを書き込む際に、既存のファイルを誤って上書きするなどの問題を回避できます。
ファイル選択ウィンドウでファイル名やフォルダー名を変更するには、次の手順に従ってください。
1 ファイルまたはフォルダーの名前をクリックして選択します。
2 キーボードで F2 キーを押します。
3 新しい名前を入力してキーボードで Enter を押します
ファイル名は、実行ボタンをクリックしてディスクへのレコーディングが完了するまで変更されません。ファイル名を変更してもハードディスク上のファイルに影響はありません。
以下も参照してください: